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加工技術/深絞り加工

深絞り性を支配する最も重要な材料特性はr値です。
高r値が容易に得られる純チタン板は、深絞り成形にとって基本的に有利な材料といえ、純チタン板のプレス成形では深絞りの要素を多く取り入れることがブレス成形を成功させる重要なポイントです。
純チタンは、ステンレス鋼よりも深絞り性は優れており、特に高潤滑皮膜としてポリシートを用いた場合に極めて良好となります。
純チタン板は焼き付きを起しやすいので、焼き付きを起さないように、潤滑条件を最適化する手段をとれば、純チタン板本来の優れた深絞り性が維持されます。

ビアカップ
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