チタンの用途
航空宇宙開発からプラント・建築・身近な製品に至るまで、
あらゆる分野で用途の可能性を深く大きく拡げています。
各種の製品開発技術の向上にともない、
今いちばん期待されている金属です。
チタン材料の開発当初は、航空機やロケットなどに多く使用されていました。その後、製造技術の進歩とともに、コストダウンが図られ、多種多様な分野での需要が増加。原子力発電所や化学プラント、海洋建造物、建築屋根材、ゴルフクラブ、人工関節など、その用途と可能性は広がっています。
電力・海水淡水化プラント
タービンブレード、海水淡水化装置、復水器
化学プラント・電解設備
電極、貯蔵槽、配管・バルブ、熱交換器、タンクローリー
自動車・二輪車
エンジン部品(コンロッド、バルブ、リテーナー、スプリング)、サスペンション、マフラー(排気管)
航空宇宙
エンジン部品、ロケット部品、燃料タンク、機体構造材
プレート式熱交換器
石油・天然ガスプラント、発電プラント、船舶、食品加工
海洋土木
鋼管杭防食カバー、海上橋脚、金具(密閉用ハンドル、キャッチクリップ)
建築・モニュメント
屋根材、内外壁、床材、発色建材、モニュメント、手摺
医療
人工骨、心臓弁、心臓ペースメーカー、手術用器具、歯根
民生品
メガネフレーム、時計、ゴルフ用品、カメラ、装飾品、中華鍋、自転車、登山用具、剣道面