加工技術/成形加工
チタンの特性を活かして、 さまざまな製品をつくることができます。
チタン材料の曲げ・絞りなどの成形加工は比較的容易に行えます。
・板の曲げ加工は通常、内側半径が板厚の2倍以上、JIS3種、4種材では3倍以上まで曲げられます。
・成形性はSUS304とSUS430のほぼ中間ですが、スプリングバックが大きく、工具とのかじりを起こしやすいため、成形速度を小さくしたり、潤滑剤やビニー ル被膜を使用するなどします。
・曲げ、張出し、深絞り加工などで冷間加工が困難な時は、500℃~600℃の熱間加工により、成形す ることが可能です。
・棒や管についても、容易に加工できます。
純チタン圧延型材
純チタン、チタン合金 精密鋳造品
チタン合金押出型材等